中庭のプランで失敗
中庭のプランで失敗
家の中から見える中庭はオシャレで落ち着きを与えてくれます。
しかし、その中庭で失敗ということにならないよう注意が必要です。
中庭は建物に凹凸が生じるために、どうしても風通しが悪くなってしまいます。
北側に面した壁には日が当たらないために藻が発生することがあります。
同じように、風通しが悪く、日が当たらない中庭の壁には藻が発生し緑色になってしまうことがあります。
中庭に植栽を植えたりする場合には、水をやったりするので余計に湿気が発生します。
また、家を建てた当時は 「休日に中庭の手入れをしよう」 と浮き浮き気分でも、何年かするとその手入れが、わずらわしくなってくるものです。
現に、新築当時は庭に植え木があったのに、数年後に全て伐採したなどという話も珍しくありません。
中庭の間取りで失敗しないためにも、単に見た目の良さで間取りを決めるのは禁物です。
間取りも医者の医者の診断同様、セカンドオピニオンを参考にしたほうが、より納得のゆく間取りができるでしょう。